2018年02月24日

縫い物をする若い母親

印象主義時代に活躍したアメリカ出身の女流画家のひとりメアリー・カサット1900年代を代表する作品のひとつ『縫い物をする若い母親』。

本作に描かれるのは縫い物(刺繍)をする(又は子供に縫い物を教える)若い母親と、母に寄り添う子供の姿である。カサットは1880年代以降、『家族』や『沐浴(湯浴み)』など母と子を画題とした作品を数多く制作しているが、本作の愛らしい情景描写や柔らかな陽光の表現は特に優れた出来栄えを示している。

画面中央上部では若く美しい母親が窓辺に座り、白い布を用いて縫い物をしている(刺繍を施している)。母親が一心に視線を向け、繊細に動かす両手と手にする(レースを思わせる)白い布は暖かい太陽の柔和な光を浴びて輝きに満ちている。



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